記録的大雪と大寒波に備えろ!明日はエンジンかからない?車のバッテリー点検とその他の装備

北陸道で1000台が立ち往生!自衛隊に派遣要請!全国9割で氷点下の冷え込み!

今日のニュースにずらっと並んだ大雪と大寒波!前回の関越道での大渋滞からさほど日はたっていませんが、今度は北陸道で1000台。

おそらく想像をはるかに超えた大雪が降っているのだと思います。物流も止まってしまい、コンビニも品薄になってしまっている。

車にとっては真夏も厳しいですが、真冬も相当厳しいです。おそらく全国的にエンジンがかからなかった車があるだろうなと想像できます。

今一度、これからでもできる、大寒波と大雪に対する対策を書いてみます。

何はなくてもバッテリーは古ければ交換して!

寒い朝、一番出張要請で多いのはエンジンがかからないというトラブル。9割以上はバッテリーが弱っているためです。

残りの1割に関して言うと、燃料の吸い込みなどによるプラグのかぶりです。

バッテリーが弱ってエンジンがかからないっていうのは、防げるトラブルでしかありません。どうしてそこまで放っておくのかなって。

もし、自分でバッテリーの良し悪しがわからない場合、ガソリンスタンドなどで交換をお勧めされたら素直に交換しましょう。

それでも外気温が氷点下などを超えて下がってくると、エンジンがかかりにくい時もあります。

そこで、いざという時に頼りになるためジャンプスターターを買って持っているというのがお勧め。バッテリーだけでは回しきれないセルモーターも、ジャンプスターターをつなげることでかけられるかもしれない。

バッテリーを3年に1回は交換する、ジャンプスターターを車に積んでおく。これだけしておけば、朝のエンジン始動に困ることはなくなります。

ガソリンは寒波が来る前に満タンに入れておくのがベスト

続いては燃料です。

もし大寒波と大雪に見舞われたとき、車に乗っていて立ち往生してしまったときなど。全てが燃料にかかってきます。

ガソリンがないとエンジンをかけ続けることができなくなります。

大雪や寒波っていうのは天気予報である程度の予測はつくはずです。対策としては、その前に燃料は満タンにしておくことをお勧めします。

大雪で大渋滞にはまった時、ガソリンのメモリが1つしかなかったら大ピンチです。

燃料を日ごろから満タンにしておくことで、これらのリスクから防ぐことができます。

非常グッズを車の中に積んでおく安心感

いくら自分が気を付けていたとしても、大雪の中大渋滞に巻き込まれる可能性もあります。

1台の車がスタックしたとして、通り抜けできない道路だったらどうしますか?

前の車が動き出すまでの間、どんどんと雪が積もっていってしまいます。

自分の車が2WDだったら動かなくなる可能性があります。FFならある程度までは走行可能ですが、FRだと全く駄目。立ち往生してしまいますから。

万が一渋滞に巻き込まれてしまったら、これはもはや自力でどうこうという問題ではなくなります。ひたすら救助が車で耐えるしかない。

車のトランクに防災グッズを入れておくのがベストです。

ある程度の食料と水も入れておくこと。

忘れがちなのが、渋滞にはまるとある程度の耐久戦を覚悟しないといけません。もし燃料が満タンであれば、エンジンをかけて暖を取っていてもいいでしょう。

ただし燃料が半分以下になっていたりしたら、無駄に使うことはできません。

そしてエンジンも一度停止してしまえば、温まるまで時間がかかります。かけたり止めたりを繰り返すのはある意味ガソリンが減ってしまいます。

そして雪がマフラーを塞ぐほど積もってきたら、車内に排気ガスが逆流してしまい一酸化炭素中毒にもなりかねません。

仮眠をとる時は停止しておく事。

ジャンプスターターがあれば、USB電源として使えるのでこういった電熱ブランケットを使う事が出来ます。

夜の仮眠をとる時はこういった電熱のものを使うことが望ましいです。そしてエンジンをかけている時はジャンプスターターを充電してく。

使い分けながら寒さをしのいでください。

最終的には天候が悪い日は出歩かない

最終的には極論になります。

大雪が来るとわかっている時は遠出しないこと。これにつきます。特に高速道路での大渋滞がここの所目立ちます。

近所のスーパーに行くくらいならスタックしたとしても、すぐに救助を呼べます。

高速道路上でスタックしてしまうと、どうにもできないので、やっぱり出かけないことが一番最善の策になりますね。

自分が完璧な装備をしていたとしても、渋滞が発生すれば巻き込まれてしまいますから。

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