2021年の秋ごろにCRCなど潤滑剤で有名なKUREが、LOOXというヘッドライトクリーナーを発売しました。
このLOOXですが、販売されて好評を博して品薄状態が続いていました。
ようやくGETできたので試してみます。
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まず、中身を出してみます。
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中身はこのようになっています。
STEP1で使うディープクリーナー、STEP2で使う超耐久クリアガラスコート、ビニール手袋とクロスです。
目次
12万キロオーバーの車にLOOXを試す
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ライトの状態はこの通り。
以前違うヘッドライトクリーナーを試しているので、それほど黄色くはなっていません。
ですが、ところどころ汚くなっているのは見ての通りなので、施工します。
施工前にヘッドライト表面の埃などを除去します。
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STEP1のディープクリーナーを付属のクロスに適量とります。
それをヘッドライトに塗っていきます。
このディープクリーナーの特徴は、こする必要はないということ。
全体的に塗り広げていきます。
塗布して10秒~20秒で汚れが浮き上がってきます。2分以上放置してはいけないと書いてあります。
時間が経過して汚れが浮いたら、濡れた雑巾できれいに拭きあげます。
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拭き終わったら今度は乾いた雑巾で拭き取ります。
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汚れを落とした状態です。
汚れを落としたら、今度はSTEP2に移ります。
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超耐久クリアガラスコートをクロスへ適量とり、ヘッドライトへむらなく一定方向に塗り伸ばしていきます。
あとは24時間乾かすだけ。塗布後12時間は触ったり水がかかったりしないように乾燥させること。24時間でコーティングが完全に硬化するようです。
LOOX施工後のビフォーアフター
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施工前
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施工後
反対側
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施工前
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施工後
こちらのほうが分かりやすいですね。
LOOXのメリットとデメリットは?
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ではLOOXのメリットとデメリットを上げてみます。
まずメリットは塗るだけでクリアになり、コンパウンドを使ってない為傷をつける心配がないという点。
そして、その後ガラスコートをかけることで、最長2年間は状態を持続してくれるという点です。
デメリットとしては、内容量が少なく、普通車2台分であるという点。
その割に他のメーカーのヘッドライトクリーナーの2倍位する。
これらを踏まえてお勧めな車はどんな車か?
初めてヘッドライトクリーニングをする予定の車で、できれば新車から乗っていて大事な車であるということ。
それ以外であれば、シュアラスターのゼロリバイブなどがお勧めです。価格が半額程度で買えて、内容量もLOOXの2倍入っていますから。
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ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。