新型レヴォーグに採用された、、タイミングチェーンカバーは樹脂製!

ちょっと前に業界ニュースで出ました。新型のレヴォーグ。このエンジンにとあるものが採用されたということです。

そのとあるものとは、タイミングチェーンカバーです。それがなんと樹脂製であるということ。

この度新型レヴォーグの実車を初めて見ることができたので、タイミングチェーンカバーを確認してみました。

このレヴォーグはCB18という水平対向エンジンを積んでいます。

この新型エンジンにトヨタ紡織が樹脂製のタイミングチェーンカバーを供給しているということになります。

ヘッドカバーパッキンやインテークマニホールドに樹脂製が使われているのは見たことがあります。

言われてみればタイミングチェーンカバーが樹脂製なのはみた事がないなと。

見てみると、確かに樹脂製になっています。

タイミングチェーンカバーって、エンジンの真横に取り付けられています。

ヘッドカバーパッキンはエンジンの真上にまっすぐ付いています。

樹脂製パーツを採用するメリットは、やはり軽量化ですね。

従来のアルミ製に比べると3割程度軽くすることができます。

価格こそまだ未確認ですが、アルミ製のものより若干は安くなってるのじゃないかなと思います。

デメリットは出たばかりなのでわかりません。心配なのは、熱で歪まないかなっていうことです。

ヘッドカバーパッキンよりもタイミングチェーンカバーの方が精度が求められます。チェーンカバーには重力でカバー下部の密閉性が難しいですよね。

この新型レヴォーグに採用されているチェーンカバーが10年後もオイル漏れなどがなければ、OK。もしかしたら、オイル漏れが頻発するかもしれません。

それはある程度長い期間使い続けていかないとわかりません。

エンジンの開発ってもはや末期状態です。カーボンフリーの世界が見えてきているので、新型エンジンの開発に着手するメーカーも少なくなってきています。

そういう意味でもこのCB16はよく出てきたね!というエンジンですね!

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