ミニカ H42V 走行中ゴー音 Rハブベアリング交換

三菱ミニカH42Vです。
40kmくらいで走行しているとゴーという音が出るということで修理

c-log951-01
ミニカH42V

c-log951-10
リフトに上げてどこの車輪からの音か聞いてみると、リヤの右のハブベアリングだということが判明。
Rハブベアリングを交換することに。でも2WDだから簡単です

c-log951-02
三菱の軽自動車の2WDはRハブのロックナットを規定のトルクで締めないとすぐに
ベアリングが壊れます

c-log951-03
ベアリングはインナーとアウターの2つ使っています。プレスを使うまでもなくハンマーで交換が可能

外れたドラム

c-log951-04
インナー
c-log951-05
ハンマーと太いエクステンションを使ってベアリングを打ち抜きます。
クリップボルトにダメージが及ばないように、当て木をしておくこと

c-log951-06
新しいベアリングは古いベアリングを冶具として打ち込んでいきます。CRCをたくさん塗って均等に打ち込むこと
c-log951-07
片方のベアリングを打ち込んだら、カラーを入れておくのを忘れないように。
このカラーもかならず交換してください。ベアリングが駄目な状態で走っていると
カラーが減っている可能性があります。

カラーはインナーが太いほうに向くようにセット

c-log951-08
自分で行えば、部品は5000円しないで交換ができます。必要なのはトルクレンチくらいかな?

c-log951-09
ベアリングを交換したら、ハブのロックナットを規定のトルクで締め付けます。
数字は84±14N・mです。

以上ミニカのRハブベアリング交換でした。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする