波打ったタイヤ

本日はタイヤについて。

車の中でもっとも重要な部分でもあるタイヤ。
考えてみたらそうだよね?

どんなに凄いエンジンやシャーシを持っていたとしても、
それを路面に伝えてるのは

最終的にはタイヤの役目

最近の新車は走行性能を向上させるために、どんどん低扁平のタイヤで
でっかいタイヤをつけてきますね。

純正で18インチなんて珍しくなくなったもんね。
っていうかさ、そんな車ばっかり町にあふれるようになったら、
タイヤの組み換えがイヤだよな~。
扁平率が低いほどタイヤの組み換えは難しいんですよ。

車検に通す時も、タイヤがスリップサインを出していたら
車検には通りません。

その値が1.6mm
これを切ると車検に不合格になってしまいます。

先日あずかった、営業車のADバン。
毎年相当の距離を走ります。

で、タイヤをみたら酷いんだよね。
お客さんに買い替えをすすめたんですよ。

このタイヤ

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一見溝はまだありそうですが、

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ブロックが波打っているのがお分かりでしょうか!?

この車はタイヤの履き替えが面倒くさいってことで、
年中スタッドレスタイヤを履いているそうです。

で、あっちこっちに出張に行くためしょっちゅう高速道路に乗るってらしい。

このタイヤで高速ですよ。

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一応残り溝を測定すると

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6mm残っていた。

でもあのタイヤだぞ。危ないよね~。
まずは普通のラジアルタイヤとスタットレスタイヤですが、

グリップ力はラジアルタイヤのほうが良いのです。
制動力もラジアルのほうが良い。

ではなぜスタットレスタイヤか!?

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それはもちろん雪道ですね。雪道はラジアルタイヤは悲しいほどの低グリップ。
雪の道を走るには、スタッドレスのようにコンパウンドの柔らかいタイヤで、
溝がたくさんないと滑ります。

しかし、この場合、夏でもあの状態のスタットレスを履いているということは、
高速走行中に何かがあって、ブレーキを踏んだとしても

ほとんど止まれないですね。

よくドリフトの練習用には、スタットレスタイヤの履き古しなんかが
最適だっていいますよね。

それほど普通の路面では危険です。
しかもあれだけブロックが波打っているので、もはやこれまでという感じでしょう。

最終的に判断を下すのはお客さんで、
このお客さんは結局タイヤを替えないで下さいとのことでした。

皆さんはいかがでしょうか!?

普通にドリフトの練習する時ならあのタイヤでもOKですね。
でも、普段の町ノリでは何が飛び出してくるかわからない。
どんなに高性能のブレーキを搭載していても、タイヤのグリップが弱いと

制動距離は伸びてしまいます。

ヘタなチューニングをするよりもタイヤにこだわってみろってのは
どこかのプロレーサーの人が言ってました。

普段はいいタイヤを履きましょう。
面倒くさくても、峠に行く時など、ドライビングの練習をするときにタイヤは交換して、
普段はいいタイヤを一セット持っておこうね。

貧乏な時って、そんなことにこだわってらんないってのはよぉく分かります。
MHOもそうでした。ってか今もそうです(笑

でも新品でなくてもいい。中古でも1セットはいいタイヤを持ってたほうがいいよ。
もしあと少し制動距離が短ければ・・・
なんてことになった時、凄く後悔しちゃうからね。

ふだんの町乗りはいいタイヤをチョイスしましょう。

これは経験者が語るってやつですよ(笑)

チームMHOでした。

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タイヤ

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