新車から4年半、走行距離5万km弱のロードスターの燃焼室を撮影したら思った以上に真っ黒

実家には平成28年3月登録の4代目ロードスターがあります。ND型のロードスターで、原点回帰を目指したロードスターの中では力作です。

僕も4代あるロードスターの中で、一番好きなのが初代NAロードスター。次いで好きなのがこのND型ロードスターです。

現在の走行距離が56000km弱まで伸びています。4年半で56000kmなので、この手の車としては良く乗っているほうだと思います。

スタッドレスタイヤを持っていないので、冬は基本的に乗らないです。ストレス解消に遠出に行くのに最高なオープンスポーツのロードスター。

今までのメンテナンスは主に油脂類の定期交換でした。

新車から距離を重ねてきたロードスターって、ふとエンジン内部がどうなっているのか知りたくなって撮影してみました。

NDロードスターのプラグは頭が14mm

今回も今までと同様に、プラグを外してプラグホールからWi-Fiカメラを挿入して燃焼室を撮影することにしました。

今はネットでこの手の内視鏡カメラが安価で売られています。

かなり便利です。

ちなみにロードスターのプラグは14mmのソケットで外します。通常のプラグレンチだと大きくて回せません。

デンソーのイリジウムプラグが装着されています。

焼け具合はちょうどいい感じです。適度に回されているので、カーボンなどがたまっていなそうな気がします。

そもそも速度域の高い高速道路などをよく走っていますからね。

NDロードスターの燃焼室は思った以上に汚かった

新車から乗っているという事は、エンジンの状態はそのオーナーに左右されるわけです。

果たしてどんな状態なのか?

NDロードスターは2番シリンダーのプラグが外しやすいので、、2番シリンダーを撮影してみました。

どうでしょう?

想像以上に汚かった・・・。がっくし・・。

まさかここまで燃えカスやらデポジットやらカーボンが堆積しているとは思いませんでした。もうちょっとツヤツヤしていると思ったんですけど。

燃焼温度が低いのかな?ピストントップにこれだけ汚れが堆積しているとは。

プラグの焼け具合は悪くなかったので、こんなものかもしれませんけど。

ここまで汚れが堆積しているので、ワコーズのRECSなどを試してみたくなります。

とりあえず手持ちの燃料添加剤を入れて様子を見ることにします。

AZの燃料添加剤をまとめて買っておいたので、ほぼ燃料満タン近いので1本投入しておきます。

こちらの燃料添加剤はワコーズのフューエルワンと比べてどの位効果があるか、まだ検証していないので、いい実験体になります。

それにしても、ここまで汚れが堆積しているということはそれなりにチョイ乗りも多いのかなと。

新車から56000km弱、NDロードスターの燃焼室の状態でした。

5万キロを超えていたので、少しずつ消耗部品の交換に入ります。純正部品で何点か買ってあるのです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする