新型ルークスに充填されるオイルは0W-8という超低粘度オイルか?0W-8というオイルとは?

日産のルークスが発表になりました。3月19日から発売となります。もともとはデイズルークスという名前の車だったのですが、今回から「ルークス」という名前に変わりました。

スカイラインGT-Rが日産GT-Rになったようなイメージみたいですね。

この新型日産ルークスは三菱自動車のekスペースのOEMとなっています。ルークスのルーツをたどっていくと、昔はスズキのパレットのOEMでした。

よく覚えているのですが、製造元のスズキパレットは不振に終わり、OEMで販売している日産のルークスはたくさん売れました。日産の軽自動車ということと、販売網が功を奏した形です。

そんなルークスが先代モデルから今度は三菱のOEMとなっています。デイズルークスという名前でしたが、今回のモデルからルークスになりました。

モデル名が変わったことでどうなるのか?これ、ある意味で好ましいんです。というのもデイズルークスだとデイズとデイズルークスで販売台数が統合されてカウントされる。

トヨタのカローラって販売台数ずーっとナンバー1だったというの知っていますか?その牙城をホンダのフィットが崩したんですが、フィットは単純に1車種だけ。当時のカローラって、派生車がたくさんあった。カローラ、カローラスパシオ、カローラフィールダー・・・。これらをまとめてカローラというカウントでナンバー1。なんかおかしくないかなって。

今回ルークスという名前になったということは、単純にルークスで勝負という日産の意気込みを感じられて僕は好印象を受けています。ハイトワゴンでトップを独走中のホンダNBOXにどの程度肉薄できるか?

ルークスに充填されているオイルは0W-8か?

ルークスに搭載されるエンジンはBR06というエンジンです。このエンジンすでに他の車種にも搭載されています。

先に販売されているデイズにも搭載されていて、NAモデルにはなんと0W-8という超スーパー低粘度なエンジンオイルを採用しています。

ターボモデルですら0W-16。

まだWebカタログ程度しか閲覧ができないのですが、姉妹車にあたるekスペースの取り扱い説明書を見るとやはり0W-8が充填されています。

0W-8というエンジンオイル、最近話題になったのはトヨタの新型車であるヤリスに新車充填されるということでした。

超燃費のよいヤリスが先駆けなのかなと思いきや、すでに日産デイズには充填されて使われていたあたり、日産と三菱の技術力にも驚かされます。

軽自動車で0W-8ですからね。軽自動車って排気量が少ないので、ヤリスよりも使用回転域が高めになる事が想像できます。

それでも0W-8で潤滑しきれるということは、オイルの性能もさることながらエンジンも結構すごいですよ。

ちなみに先代デイズルークスは0W-16、0W-20、5W-30が指定されていました。

三菱のekスペースもそうですが、NAエンジンはオイル交換に気を使ってあげてください。まだこの粘度のオイルは種類が少ないので、純正をしばらく入れることをお勧めします。

軽自動車でもプロパイロットが炸裂するルークス!

ルークスのハイウェイスターの一部にプロパイロットエディションがあります。これは日産がさんざんCMを流しているあれです。

運転支援システムの中でもトップクラスの性能を誇るもの。渋滞時にハンドル、アクセル、ブレーキ操作を支援してくれるものです。

もうすぐそこに自動運転の世界があるわけです。

これが軽自動車ながら惜しみなく採用されているのがハイウェイスターのプロパイロットエディションです。

日産の自動ブレーキ性能は高いので、同じ軽自動車を買うのならタントより絶対ルークスのほうがお勧めできます。日産の自動ブレーキ性能は国産の中ではトップクラスです。

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