エンジンオイルはグレード粘度が合えば他メーカーOKでもATFはNGの理由は

あまりこういう人はいないと思いますが、例えば日産車に乗っているのにトヨタの純正オイルを入れてみたい・・。

その逆も然りで、トヨタ車だけどNISMOのオイルを入れたいなと。

エンジンオイルの場合、ミッションオイルとは違って、メーカーの垣根を超えて汎用性が高いです。

しかしながら最近のエンジンオイルは、超低粘度オイルを使ってるエンジンがあり、グレードと粘度は必ず適合しているものを選ばないといけません。

一番今低粘度なのは0W-8というオイルで、これはトヨタのハイブリッドを始め日産や三菱などで採用されています。

それ以外のエンジンで使うと、クリアランスや油圧の関係でエンジンに不具合が発生する可能性があります。

それでもグレードと粘度が合致していれば、トヨタのハイブリッドでも使える0W-8、日産でも使える0W-8があるという事になります。

ATやCVTは他メーカーのものは基本よくない

エンジンって、基本は自動車メーカーが内製で作っています。

ミッション、特にATやCVTは、自動車メーカーの内製ではなくアイシンやジャトコなどミッションメーカーに作ってもらっているのが殆どです。

同じメーカーが作ってるのなら、と他社のATFなどを入れたらどうなるか?これは自動車メーカーに言わせるとNG行為なんです。

エンジンオイルに関して言うと、純正オイル相当のものを使ってもOKとされていますが、ATやCVTに関しては純正を使わないと駄目だぞと。

トヨタはこの前VOXYのハイブリッドにオートフルードを専用設計しました。メーカー側でフルードを作ることで細かい制御ができるようにしているんだと思います。

どうしても社外のATFなどを使いたい場合は、そのミッションを作ってるメーカーのフルードを使うのがいいと思います。

燃料添加剤はフューエルワンがお勧めです。

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MHOちゃんねる

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