デリカとエクリプスクロスにリコール!エンストし、再始動できない恐れ

デリカとエクリプスクロスにリコールが出ました。

デリカは現行型のデリカです。同日に出ているリコールのデリカD:5とは違います。

問題はどこにあるのか?

エンジンECUにおいて、制御プログラムが不適切なため、EGR(排気ガス再循環装置)経路内にデポジットが多く堆積することがある。そのため、堆積したデポジットにより、EGR経路内の排気ガスの流量が低下し、エンジン警告灯が点灯してアイドリングストップ機能が停止するおそれがある。または、堆積し硬質化したデポジットが剥がれ落ち、吸気バルブに噛み込むことにより、エンストし再始動できなくなるおそれがある。

国土交通省HPより引用

エンジン内部のデポジットがインテークバルブにかみこむ恐れという事です。

最近のエンジンではデポジットの問題がバカにできません。プリウスなどのエンジンもEGRにカーボンデポジットが堆積して、故障をしたり。

マツダのスカイアクティブDでも発生対応のリコールとして出ています。

燃焼をうまくコントロールして高性能なエンジンになってはいますが、使い方があまりにもちょい乗りばかりになると、どうしてもデポジットがたまります。

ECUをリプロして、EGRなどを清掃・もしくは交換するという対応ですが、リコールを受けたとしてもデポジットはまた堆積していくので注意が必要です。

やはり、燃料添加剤が必要ですね。定期的に入れてあげないと、デポジットを除去できませんから。

ガソリン・ディーゼル共通の悩みでもあります。

直噴エンジンのウィークポイントですね。なるべく週に1度は全開走行をしてあげるのがベストです。

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