衝撃!11万kmオーバー・オイル消費が激しい・異音のするエンジンの燃焼室を撮影してみた結果

僕が現在乗っている車は走行距離が11万キロオーバーです。買ったときからオイル消費が激しく(1000km走行でゲージの半分くらい減る)、異音もするエンジンです。

ターボもついていますが、ターボは無事なので、こまめにオイル交換をしてオイル量を点検しながら乗っています。ふと、思いました。こんなに悲惨なエンジン、中身は一体どうなってるのだろうって。

今回それを検証してきました。

走行距離は115539km。購入してから5000kmくらいは走ったかな?10数年落ちの車です。異音も出るし、オイルは消費もするで前オーナーは買い替えました。

エンジン内部を見るWi-Fi内視鏡

車の内部を確認する方法はいくつかあります。ヘッド回りを見たければ、ヘッドカバーを開けること。燃焼室やピストントップを確認したければ、シリンダーヘッドを下ろすこと。

クランクシャフトを目視したければオイルパンをはがすこと。

どれも手間がかかるので、今回はWi-Fiの内視鏡を買ってみました。

ちょっと信用できるか微妙なアイテムですが買ってみました。

僕が今回確認するのは燃焼室。方法はどうするかというと、スパークプラグを外してプラグホールからピストントップ(燃焼室)の状態を確認する手法です。

本来ならピストントップを見るためにはシリンダーヘッドを下ろす必要があります。ヘッドを下ろすにはタイミングベルトやチェーンを外して、インテークとエキゾースト、燃料ラインを外してよっこいしょと、相当な手間がかかります。

Wi-Fiの内視鏡でどこまで確認ができるかな?

交換されて2万キロ程度のプラグの状態がヤバい

この車両、前オーナーの時はうちの整備工場で整備されてきていました。プラグは走行距離が9万キロ前程度で交換されていました。

NGKのプラグです。

イリジウムMAXで、一応両貴金属タイプで長寿命とされています。なので、車を買ってから一度も外したことがなかった。改めて外してみるとヤバい。

プラグの焼け方もさることながら、プラグホールにオイルも若干回ってきているのがわかります。

燃料が薄のかプラグがかなり真っ白です。

これもオイル下がりが原因になっている可能性も高いですね。

11万キロでオイル消費が激しいエンジンの燃焼室は

Wi-Fiカメラの画像はなかなか良好です。もっと粗いかと思っていたけどちゃんと写っています。

カメラの先にLEDライトがついているので暗いところも確認が取れます。

いよいよプラグホールにアクセスすると、想像以上にひどかったです。

カメラにiPadをWi-Fi接続して、iPadに画像を写しています。

ピストントップ、真っ黒に焦げている?

一番が圧縮上死点にあるようで、バルブ周りが全く確認できません。

この状態で軽ーくクランキングしてピストンの位置を下げてみます。

こちらが直にiPadから撮影したピストントップです。真っ黒もいいところですね。

右上と右下に見えるのはバルブです。

バルブのカサにもカーボンが付着しているのがわかります。

燃焼室にカーボンがたまるのはある程度は致し方ありません。それがここまですごいというのはなかなか衝撃的でした。

ここまですごいことになっていると、逆に何かで改善できないか考えたくなります。

カーボンが溜まる原因はチョイ乗りとオイル下がり

燃焼室にカーボンが堆積する原因は何なのか?

一番多い原因として、チョイ乗りが多いことが考えられます。エンジンが完全暖機する前に停止をする使い方を繰り返すとカーボンが溜まっていきます。

エンジンが完全暖機すると、ピストンクリアランスが正常になります。ピストンはだ円で、熱が加わると新円になり、エンジンの隙間が規定になります。

チョイ乗りが多いと、カーボンを焼き切ることができない為少しずつ堆積していきます。

次の原因として、シリンダーヘッドからオイル下がりを起こしている状態。オイル上がりも同様ですが、マフラーから白煙が出ている車がこれにあたります。

本来ならオイルは燃焼室に入り込まないようになっています。それがオイル下がりやオイル上がりで燃焼室に混入すると、オイルはそう簡単に燃焼しきれない為カーボン体積の原因となってきます。

チョイ乗りを繰り返して、エンジン本体にダメージが及んでくるとカーボンも溜まりやすくなる。

たまには全開走行をすることで、燃焼室にたまった不純物を焼き切るのも大切です。

チョイ乗りを繰り返す人は、たまにはある程度まとまった時間で全開走行を行うと、エンジンには調子を取り戻してくれます。

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