ワコーズのエンジンパワーシールドはオイル交換後も効果を持続するか?

WAKO’Sにエンジンパワーシールド(EPS)というオイル添加剤があります。

このオイル添加剤を去年1年間かけてじっくりと検証してきました。

効果はオイル上がりやオイル下がりを緩和してくれるというものです。いわゆるオイルを消費するエンジンに最適な添加剤です。

1000km走るごとにオイルレベルゲージ満タンから半分くらいまで消費する僕の車で試してみました。

結果はどうだったかというと、オイル消費は劇的に改善されて、オイル交換からオイル交換までの間、まったくオイルを補充しなくてすんだんです。

記事はこちらでまとめています。

【結論】オイル消費の激しい車にワコーズのエンジンパワーシールドは確かに効果があった!

こんなに効果があるとは思わなかったので、ビックリしました。

オイル添加剤って、体感ができにくいものが多いですよね?このエンジンパワーシールドに関して言うと、目に見えて効果があったことがわかるので太鼓判を押してお勧めしています。

しかし、これだけの検証で納得するはずもなく、今日は延長戦となります。

エンジンパワーシールドを添加後、オイル交換をしたら効果は持続しているのか?

一番の疑問といえばこれでした。

エンジンパワーシールドの効果があったことはわかりました。

では、その効果って持続するのか?

例えばパワーシールドを混ぜたエンジンオイルを、違うオイルに交換した後も効果は持続しているのかどうか?ここにつきます。

今回、エンジンパワーシールドを添加したあと2500km走り、オイル交換。

その後1000km走った状態でオイルの量を計測してみました。

現在の走行距離は125000kmを超えています。

そして、オイル交換をしてから1000kmを走りました。

今回オイル交換した時に、エンジンパワーシールドは全部排出されています。効果が持続しているのであれば、エンジン内部の状態が改善されたという事になります。

もし、添加前の状態に戻っているとしたら、エンジンパワーシールドの効果は一過性のもの。

つまり添加剤の粘度などでオイル消費を防いでいただけにすぎなかったと言えるわけです。

気になるオイルの量はどうか?

満タンまで入れてあったオイルが、ゲージの満タンまではないにしろ8割以上はキープしています。

最初の状態だと1000km走るとオイルレベルゲージの半分くらいまで減っていたんです。

それがこの減り幅だということは、効果はある程度持続しているという事が言えます。

これは凄い事です。パワーシールドの効果って、多分オイルのバルブステムシールなどオイルシールの硬化を復元したり、ピストンリングなどにも改善の兆しがあるということになります。

次回は2000km走行時でまた計測してみます。

なかなかすごい添加剤だという事がわかりました。

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