ハイブリッドカーを整備するには低電圧講習を受けないといけない

先日ようやく低電圧講習を修了してきました。
低電圧講習とは何かというと、簡単に説明するとこの講習を受けて試験に合格しないと
ハイブリッド自動車の整備をしてはいけないというものです。
今年に入りインサイトとプリウスの飛躍的な普及に伴い、この低電圧講習の申し込みが殺到したみたいです。
僕も予約していた日時はいっぱいで、ようやく次の講習を受けられるようになりました。
講習の正式名は低圧電気取扱特別教育というもの。

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法律で高電圧回路に関わる点検整備をする整備士は労働安全衛生規則第36条により
特別教育の受講が義務づけられています。
実際うちの会社でもハリアーハイブリッドと20プリウスが二台、それと今年にインサイト一台、
新型プリウスの予約販売が5台入っていて、整備士全員が受けなきゃまずいということで行ってきました。
内容は電気の知識や計算、ハイブリッドの整備の注意点から労働安全衛生規則などから出題されました。
何とか合格をして修了証書をもらってきたので僕も晴れてハイブリッドが整備出来るようになりました。
詳しい内容は今度ホームページに抜粋したいと思います。
それにしてもハイブリッドはなかなか奥が深い。
あと2、30年もしたらガソリンエンジンは大体ハイブリッド化されていると思います。
ちなみにハイブリッドは融合という意味で、必ずしも電気との組み合わせだけではありません。
有名どころはマツダの水素ハイブリッド。水素でも走るしガソリンでも大丈夫。
こういう融合もハイブリッドなのであります。
また明日

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