ホンダ ライフです。
走行距離12万キロ。
エンジン冷感時にバリバリ音がするといった症状を抱えて車検で入庫。
冷感時にバリバリいうというのは、エキゾースト以外の何者でもないような気がして早速症状を確認すると。
入庫したときは温まっているせいか、バリバリ音がしなくなっていた。
しかし明らかにエンジン音が排気漏れをしているようなそんな音。
リヤマフラーの出口に手を当てて確認していくと、どうやらフロント部のようだ。
エキゾーストマニホールドにクラックが入っている時と似ている。
もしくはエキマニと触媒の付け根のガスケットでも飛んでいるのだろうか?
ピンポイントに診断するために、酸素で遮熱板の錆びたネジをあぶって外して、遮熱板を外してみた
どうやらこのライフはエキマニと触媒が一体の構造をしていることが判明。
ではどこから排気漏れを起こしていたかというと
冷感時にバリバリいうのは、このクラックからモロに排気ガスが漏れているからで、温まると熱膨張を起こして割れている部分のクリアランスが縮んでいくので排気漏れしているなぁ程度の音に低減する。
冷えたときにエンジンをかけるとやはり相当バリバリ音を出していた。
走行距離と、エンジンもオイル上がりを起こしているということ、この触媒とエキマニASSYが新品だと49500円するということをオーナーに伝えると
代替を検討するということになりました。丁度いい時期かもしれませんね。
というわけでホンダライフのエキマニわれでした。
コメント
こんばんは。
この症状は、98年モデルのライフで多発していて、保証期間の延長措置が取られていました。残念ながら現在は有償修理となります。翌年のモデルから遮熱板にスリットが入ったので、対策品に変更されたのでしょう。ちょうど私の実家のライフが98年式(対策前)でしたので、予防整備として対策品の遮熱板に交換しました。
クラックが入ったエキマニを、溶接で塞いでいる業者さんも居るみたいですね。
保証延長が出ていたんですね。僕も何度か溶接をして車検を通した車がありました。