新車を買ったら付いてくるメンテナンスノートは重要!保証から整備記録まで

多分見ない人は一生見ないかもしれませんが、車を買ったら車検証と一緒にメンテナンスノートと呼ばれる冊子がついてきます。

このメンテナンスノートですが、実はかなり重要な冊子になっているので捨てないようにしてください。

メンテナンスノートには、いわゆる3つの重要事項があります。

1つ目は保証について。2つ目は点検整備の内容について。3つ目は整備記録簿がついている。

メンテナンスノートと言われるだけあって、車のメンテナンス全般について担っています。

保証継承にも使うメンテナンスノート

新車を買ったら、車両に保証がついてきます。

一般保証と特別保証。それぞれ3年と5年間です。保証を受ける時に必要になるのがこちらのメンテナンスノートです。

車検証に登録されているユーザーと、保証書に記載されているユーザーが同一かどうか?保証の期間は残っているのかです。

例えば、新車を買って1年で売ってしまったとします。この場合、新車の保証は2年と4年それぞれ一般保証と特別保証で残っています。

次にオーナーとなる人が、保証を継続することができるんですが、その時に保証継承点検と言う点検をディーラーで受ける必要があります。

このように、保証を継続するうえでも必要になるのがメンテナンスノートです。

メンテナンスメニューや記録簿が付属

最近のトヨタはメンテナンスノートを非常に簡略化してきましたが、その車に対してのメンテナンスが記載されています。

例えばオイルは何キロ、何年で交換しなさいとか。

車によって油脂類の交換タイミングは違います。

それらを確認するのにメンテナンスノートが必要になります。こういうのは取り扱い説明書には載ってないことだったりします。

そして、点検整備記録簿もついています。

これを見ながらレ点を入れて記載していきます。自分でユーザー車検を受ける時にも点検整備記録簿を添付しないといけないので、役に立ちます。

整備工場によっては、メンテナンスノートの記録簿を使わないで、一般書式の点検整備記録簿を使う事が多いです。

ただ、メンテナンスノートに書いてもらえると、その車がどういった整備を受けてきたかが分かるようになるので便利ですよね。

このように、車についてくるメンテナンスノートは重要な冊子なので、決して捨てないようにしてください。

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