Categories: ニッサン駆動系

ブルーバードシルフィ NG11 リヤデフ(ファイナルギヤフルード)交換

ブルーバードシルフィ
DBA-NG11
エンジン HR15
18年式


このNG11のブルーバードシルフィの何をしたかというと、
なんのことはありません。
ATFとデフオイルを交換したんです。

今回はデフオイル交換をレポートします。


使用されている油脂は

ATFは日産純正マチックフルードJ

デフオイルは日産純正マチックフルードD


デフといっても、これはFFをベースにして、リヤのタイヤはモーターでアシストで走行するためのもの。
これはデフとはいわないと思いますが、わかりやすくリヤデフと解釈してください。
ファイナルギヤが中に入っているみたいですね。

このファイナルギヤの潤滑に、日産のATFでもあるマチックフルードDが使われています。
ちなみに、ATFは7,7リットル、デフは1リットル搭載されています。


ミッション・デフともにまずは注入口が緩むことを確認してからフルードを抜く癖を付けましょう。
ネジは六角です。おくまできちんと差し込んでまわしてください。硬いよ。


注入口が緩んだら、排出口である下のボルトをはずします。


出てきたファイナルギヤオイル。

やはりATFなにおいと色。


ネジには鉄粉除去用の磁石がやはりついていた。


フルードが抜けたら、ドレンボルトはパッキンを交換して取り付け。

あとは注入口からフルードを挿入すればOK


マチックフルードD


注入ガンに挿入して、オイルを注入します


容量は1リットル。とりあえずあふれてくるまで入れて、
あふれが収まったらOK


ある程度あふれがおさまったら、注入口のパッキンを交換してボルトをとりつけて終わり。

タイヤを手で回してみて、両方のボルトからフルードがもれてこないかを確認して作業完了です。

というわけで

NG11 ブルーバードシルフィのリヤデフ(ファイナルギヤフルード)交換でした。

恐らく同じシステムを搭載しているマーチやキューブなども似たような作業になると思います。
参考までに。