タイヤのエアーバルブにキャップがなくなってる車はすぐにつけたほうがいい理由について

タイヤ交換の時期に来ているので、今日もタイヤにまつわる話をしてみます。

まず、車のタイヤの空気を自分で入れられる人ってどの位いますでしょうか?大半の人は車屋さんやガソリンスタンドでチェックしてもらったり、補充してもらっていると思います。

今セルフ型のガソリンスタンドが増えてきたので、設置してある空気入れを使って、自分でタイヤの空気を入れる人も増えてきました。

車載工具にエアコンプレッサを積んでいる車も多いので、自分で空気を入れる人は少しずつ増えてきているかもしれません。

僕も車載のコンプレッサを使って、たまに空気を入れています。

空気を入れたことがある人ならわかりますが、エアーバルブのキャップについてです。

バルブキャップがなくなっているとまずい理由

バルブキャップというのは、タイヤに空気を入れるエアバルブの蓋です。ねじ込み式になっています。

車のタイヤに空気を入れる時は、このキャップを外してからエアーコンプレッサなどのホースをつなげます。

実はこのキャップがなくなりやすい。

小さくて落としやすいのです。ホイールの隙間なんかに落としたものなら、取り出すのが困難になり、あきらめるというパターンにもなりかねません。

そもそもなんでこのキャップがついているか?

一番の原因は、異物がエアーバルブに付着するのを防いでいます。

バルブキャップを外すと、バルブのムシが見えます。真ん中に見えるものがムシと呼ばれている部分。実はここを押すとタイヤの空気が外へプシューと漏れ出してくるんです。

もしバルブキャップがなかったら、ダイレクトにムシにゴミなどが付着します。

特に気を付けないといけないのが冬です。

外気温が下がってきて、雨が凍ってきたり、雪が積もるような時期。

バルブキャップがないと雨や雪が付着してそれが凍り付いてバルブのムシを押し込み、空気漏れを起こすことがあるんです。

凄く地味な部品に見えますけど、実は重要なのがバルブバルブキャップです。

もしキャップがついてないのなら、早めにとりつけてください。

普通にカーショップでもネットでも買う事ができます。

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