ヤリスは燃費だけじゃない!WLTC36.0km/lの超燃費以外にも特筆すべきポイント

GRヤリスもガズーより東京オートサロン向けに発表になりました。純粋にホモロゲモデルという立場で開発されて、1.6リッターターボの4WD。なんと272PS/37.7kgmというスペックを誇ります。

GRヤリスも大注目モデルですが、普通のヤリスも相当なハイスペックです。ということで、ということで、カタログをゲットしてきたので説明書の次はカタログをじーと眺めてみました。

WLTC36.0km/lという燃費を想像してみよう!

ヤリスを語るうえで外せないのが燃費です。

WLTC36.0km/l。一番いい数値がハイブリッドXの郊外モード。なんと40.2km/lです。ちなみに現行プリウスの一番燃費がJC08モードで37.2km/l。

JC08モードよりWLTCモードのほうが厳しくて、実燃費に近い数値です。

参考までにアクアがJC08モードで34.4km/l。

現行プリウスやアクアの燃費から1割以上はよくなってるイメージですね。技術の進化たるや恐ろしい。街中を走ってればコンスタントに実燃費リッター30kmを当たり前に超えそうです。

その辺のバイクよりも燃費がいいっていうところが驚異的すぎる。

新登場のターンチルトシート

車って年齢を重ねると乗りにくさって感じませんか?

僕はヘルニアを患っているので、低い車の乗り降りがおっくうになってきました。足を持ち上げて腰を下ろすという動作が腰に響くのです。

キャブオーバーのほうがヘルニアの僕には乗り降りがやさしい。

ヤリス、ここにも新機構を備えています。ターンチルトシートというものをトヨタで初めて採用しています。どんな機能か?

シートが回転しながらチルトする機構を運転席、助手席に設定しています。シート横の回転レバーを操作してシートを回転、傾けることで両足をそろえたままスムーズな乗り降りが可能になってる。

よく福祉車両で似たような機能を持ってるものがあります。あれの簡易版ですね。普通に乗り降りしやすくなるのでいいと思います。

スマホでドアロックの状態を確認できる

車から降りたとき、そういえばドアロックしたかなぁ?と不安になる時ってありません?僕は車は開けっ放しでも構わないんですが、家の鍵をしたかなぁ?と不安になる時があります。

トヨタはRAV4にも搭載していましたが、コネクテッドカーの強みでスマホ上からキーロックを確認して施錠することができるようになっています。

これ、便利ですよね。T-コネクトに加入しないといけないんですけど。5年間は無料で使えます。6年目以降は月額もしくは年額使用料が発生します。

この機能が発展するともっといろんなことができるようになると思うのです。例えば、車とスマホがつながることができると、ドライブレコーダーなどを遠隔で捜査して車の周りの状態をリアルタイムでモニタリングできるようになるとか。

そんな事って簡単にできるはずなんです。僕はこの前Wi-Fiの防犯カメラを家に買ったんです。3000円で夜もある程度見えるしリアルタイムでスマホから動画を確認してしゃべりかけることができる。

これが車で近いうちに実現できるだろうなって。ハイブリッドカーであれば、常時電源をハイブリッドバッテリーから賄うことで、バッテリー上がりを防ぐこともでき、24時間監視なんて簡単にできる。

盗難防止に一躍担ってくれると思います。ヤリスについてるのは遠隔でドアロックの確認と施錠ができるだけですけど。今のところ。便利になってきたなと。

苦手な駐車場も車が入れてくれる!

確か二代目のプリウスから徐々に出てきたアシスト機能。駐車場に車が勝手に入れてくれるやつです。

これ進化してヤリスのハイブリッドにオプションで搭載ができるようになっています。

ボタンを押すだけで、ステアリング、アクセル、ブレーキを操作して指定の駐車場へとめてくれます。

メモリ機能を備えたのが世界初となっています。昔は車にカメラが付いてなかったから、ソナーを頼りに制御していたけど、今ではカメラがあるのでより高度な自動駐車機能ができるということですね。

フィットとヤリス、どっちがいい?

ホンダのフィットも時期に新型が出てきます。ヤリスとガチンコ勝負になるわけですが、どちらがいいのか?

フィットのほうが後部座席のスペースは広い。ヤリスにはGRがあります。フィットはRSというスポーツグレードがありません。

後はデザインや価格などいろんなものを比較して、自分がいいと思ったほうを買えばいいのかな。新型のフィットももうちょっと情報が出てきたら、よく調べてみます。

フィットにはフィットならではのいいところがたくさんありますからね。超目玉な二台です。

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