クラッチの遊び調整と乗りやすさについて

この間、マイカーで使っているホンダのバモスのクラッチペダルのあそびを調整しました。
なぜかというと、このマイカーのバモス。乗りにくいのです。まずはアクセルペダルが異様に固い。いろいろと試してみたけれどやはりワイヤーを交換しないとあまり改善はされない模様。

微妙なアクセルワークが出来ないので発進が結構どっかんになってしまい、同乗者にブーイングをされてしまう。
なのでそれを解消しようと思ってクラッチの遊びを調整してみた。

現在10万キロで、クラッチは1度もOHされていない。まだ遊びを調整できるので、OHまではしなくてよさそうだけれど、前任者のクラッチミートの癖が変に残っていてさらに乗りにくい。
クラッチペダルの遊びは多少あった。ペダルを踏み込んでつながる位置が上から3分の1くらいまでリリースしてあげないといけない。

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なのでペダルを大きくリリースしながら微妙なアクセルワークをしないとスムーズな発進ができない。
これじゃ上手く乗れないということで、クラッチの遊びをもう少し大きくしてあげることに。クラッチの遊びを大きく取るということはペダルのしたの方でつながるようになる。つまり床に近い位置でつながる。

コレなら少し力を入れていてちょっと離すだけでつなぐことができる。

バモスのクラッチの遊び調整はクラッチペダル側にネジで調整が可能だ。三菱のミニキャブなどと同じだ。ペダル側に調整機構がない場合は、ミッション側にねじなどが存在する。ミニカなどになってくるとエンジンルームのバルクヘッドに調整ネジが設けられている。

いろいろな場所で調整をしないといけないが、大体ペダルかミッション側。
このどちらかに調整をするためのネジがきってある。

この作戦は成功した。今までよりも小さい労力で発進が出来るようになった。僕のモットーは0クラッチ発進なんだけど、2くらいの割合で半クラッチを使って発進するようにします。

どのみちもうちょっと走ってくればクラッチをOHしないといけない時期にさしかかってくることだし。クラッチをOHするとレリーズベアリングの動きがスムーズになる為にペダルが相当軽くなる。そうなってしまえばもっと発進は楽になるだろう。
クラッチペダルの遊び調整一つで乗り心地は大きく変わるのである。ワイヤー式のクラッチの場合、自分好みのセッティングを見つけましょう

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