オルタネーターのメンテ、ブラシ交換を考える!長寿命化されて交換不要?

車を構成する部品の中で、オルタネーターというものがあります。

昔はダイナモと呼ばれたもので、いわゆる発電機ですね。直流のときがダイナモと呼ばれ、今は交流なのでオルタネーターという名前です。

今でこそ、オルタネーターのトラブルって随分減ってきました。

しかし、昔はオルタネーターのトラブルがよくあったんです。オルタネーターのメンテナンスを考えます。

親戚の車が3回オルタネータートラブルに

オルタネーターのトラブルを実は身近に経験しています。

僕自身は乗っている車でトラブルはありませんでした。親戚の叔父さんが乗っている車で、知っている限り3回もオルタネータートラブルがあったんです。

東京に住んでいる叔父さんが、長野の我が家へ遊びに来る途中、車が止まってしまった。

その原因がオルタネーターだった。

こんなやりとりが3回あったんです。車を買い替えてもまたオルタネーターのトラブルに見舞われる叔父さん。

小学校から高校生くらいの時の出来事で、うちの親父はまたダイナモか!?って叫んでいたのを覚えています。

こんなことがあったので、僕自身自分の車は距離を乗ってきたらリビルトへ交換してきました。

オルタネーターのメンテナンスはブラシ交換

それでは、オルタネーターのメンテナンスって何をするのか?という話になりますね。

壊れたらリビルト部品への交換が一般的になっていますが、もし自分でOHするとなると何をすべきか?

オルタネーターの中で消耗する部品はブラシです。

ブラシはスリップリングに圧着して、ローターコイルに電流を供給しています。中にスプリングが組み込まれていて、少しずつ削れていきます。

摩耗限度値を過ぎても使い続けると、発電しなくなります。

オルタネーターで目に見えて消耗する部品は、このブラシ位です。

よくあるリビルトオルタネーターって、何をどう再生しているのか?

内部にあるダイオードやICレギュレーター、レクティファイヤなどを点検して、不良がでていれば交換。

特に問題なければオルタネーターブラシとおそらくベアリングを交換、ケースを研磨して組み上げている。こんなところでしょうか?

オルタネーターは内部の電子部品が駄目にならない限りは、ブラシの交換だけでメンテナンスが出来るということですね。

久しぶりに自分の車に適合するであろう、オルタネーターブラシを買ってみました。

2000円しないで買う事が出来ます。

今度分解して交換してみようと思います。おそらくですが、今のオルタネーターって、ブラシを交換しなくて20万キロは軽く持ってしまうと思うんです。

昔ブラシを分解して、こんなちょっとしか減ってないんだって。感心したことがありますから。

それらを自分の車でもう一度確認してみます。

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