アトレーワゴン、ターボのAT車で朝一ブレーキが効かない原因の対応と考察

僕が今乗ってるアトレーワゴンですが、ターボのATです。何度も書いてきましたが、何せブレーキが怖い。明らかに効かないねというシチュエーションがあり、原因を考えてみました。

まずこの車両については、ブレーキに関するサービスキャンペーンが過去に出ています。

過給器付エンジン搭載オートマチックトランスミッション(AT)車においてエンジン制御コンピュータの一部プログラム定数に不適切な部分があるため、極低速走行時のブレーキ操作中にエンジン回転数やエアコンの作動状況によってブレーキフィーリングが変わることがあります。

ダイハツHPより引用

もちろんこの車は前のオーナーが乗っていた時に、このサービスキャンペーンを実施しています。

サービスキャンペーンを僕も実際にやったことがあります。

まずブレーキブースターについている負圧スイッチを交換。そして対策された純正ブレーキパッドへ交換。最後にコンピューターを書き換えるといったものです。

この作業ですが、当時ダイハツ車全般で出ていて、相当台数の負圧スイッチの交換とECU書き換えをしました。

そのためにディーラーから専用診断機を贈呈されたくらいです。

アトレーターボのブレーキが効かない状況は?

では、どんな状況でアトレーターボのブレーキが効かないのか?

これは朝エンジンを始動して、数メートル動いた時のブレーキングです。

僕の家の車置き場から乗る場合、最初は極低速でバックして向きを切り替えます。この時はそれほどブレーキが甘いと感じません。出ていたとしても時速数キロレベルの遅さですから。

そこから前の道に出るまでの数十メートルを走行後のブレーキ。多分車速で10〜20km/hくらい出てるかな?その時のブレーキが効かない。

もうとにかく効かない。効かないとわかって、身構えているけど効かない。

冷静に状況を把握してみると、ブレーキペダルのタッチは普段とさほど変わりません。ブースターが効いてない状態なのかというと、そうでもない。

ブレーキのフェード現象の方が近い感じです。ブースターが効いてなければ、思い切りペダルを踏めば制動力は出ますから。

強くペダルを踏んでもすう〜ーっと止まらずに車が前に出ていってしまうんです。

純正のブレーキパッドに秘密がある?

アトレーワゴンのターボAT車に、サービスキャンペーンがでて、それ以降は純正のブレーキパッドを使いなさいというステッカーを車に貼り付けます。

この純正のブレーキパッドっていうのが多分ポイントになるんだと思います。

僕は車を買ってから、社外のブレーキパッドに交換しました。多分、他の車に使うのであればそれほど問題ないのかもしれない。

ですが、アトレーターボに社外ブレーキパッドを使うと、やはりブレーキがかなり効かなくなるのです。

今回車検が来たので、まだ半分しか減ってなかった社外ブレーキパッドですが、純正ブレーキパッドへ交換しました。

純正はシムやピンも付いてきます。(まだブレーキを組んでる最中です。最後に左側の金具を規定の位置に入れるのです。)

おそらく純正のブレーキパッドは、それなりの対策をして作られているんだと思います。

他の車に比べれば、まだまだブレーキは甘いなぁと思いますが、社外ブレーキパッドよりは極低速時のブレーキングに対して止まるようになりました。

パッドの設定温度を極低温から設定しているのか、磨材を考えているのか。

アトレーターボにはやはり純正のブレーキパッドを使った方がいいということがわかりました。

使っていた日立のブレーキパッドはかなりダストがつきました。

アトレーターボに日立のブレーキパッドの組み合わせは、ちょっと怖いなと感じることがありました。

今後は純正を使っていこうと思います。

ブレーキパッドを組むのならブレーキプロテクターが最高です。

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