CX-3、スカイアクティブD!グローランプ点滅で予見性リコールとは?

CX-3がグローランプ点滅で入庫してきました。

エンジンはスカイアクティブDを搭載しています。

グローランプは点滅しているものの、特に体感できる不具合は今のところありません。

エンジンを始動すると、グローのランプが点滅します。

これは一体どういう症状なのか?

実はこのCX-3のスカイアクティブDには、予見性リコールというものが出ています。

それはどういうものなのか?

予見性リコールというのは、

お客様が予見現象を容易に認知でき、この予見現象が発生した以降も相当な期間、安全な運行を確保できる場合には、この予見現象を認知した後に速やかに改善を実施することができるリコール制度です。

マツダHPより引用

これ、何だか日本語おかしくないですかね?わかりにくい。

つまり、グローランプが点滅したら、速やかに改善を実施できるということなのでしょうか?この文章わかりにくいです。

ディーゼルエンジンにおいて、低車速で加減速する走行を繰り返すと、燃焼時に発生する煤の量が増え、インジェクタ噴孔部に堆積し、燃料の噴霧状態が悪化することで、さらに煤の量が増え、排気側バルブガイド周辺に堆積することがあります。そのため、排気バルブが動きにくくなり、圧縮低下による加速不良や車体振動が発生するとともに、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅し、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがあります。

マツダHPより引用

いわゆる煤が堆積して、エンジンが不調になる。

最悪の場合エンジンが停止とされています。排気バルブが固着して圧縮が保てなくなることですね。

ドライアイスのペレットを噴射してクリーニングする整備工場さんもありますね。相当な煤が堆積するのでしょう。

使用者に当該不具合を周知し、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅した場合は、速やかに点検入庫するよう促します。また、点検入庫した場合には、エンジン制御コンピュータ等を点検し、排気バルブのバルブスプリング、インジェクタを無償で交換するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルタ)に堆積した煤を清掃します。

マツダHPより引用

内容はなかなかハードで、インジェクタと排気バルブのバルブスプリング交換、DPFのクリーニングです。

マツダに聞いたら一泊二日コースになるようです。

症状が出たら、ディーラーへ相談してください。

ただ、これは一旦奇麗にしてもまた煤が堆積したら同じだと思うんですよね。根本的に使い方を改めたり、燃料添加剤を入れたほうがいいんだと思います。

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