PHVはオイル管理と燃料に気を付けて!中古のPHVはエンジンと燃料に目を配るべき理由は?

今気になってる車があります。PHV車であるアウトランダーPEHVとプリウスPHV。どちらかというと雪国に住んでいるので、アウトランダーPEHVがいいなぁって。

プラグインハイブリッドのいいところって、電気だけでそこそこの距離が走れてしまうということ。通勤が片道20キロ圏内なら、ほぼ電気だけでまかなえる。

エネルギーコストがガソリン比べて安くなる。

そして、去年未曽有の台風19号による洪水被害。我が家は寸でのところで被害を免れましたが、500メートル圏内には床上浸水をしている住宅が多数ありました。

当然のことながら電気も使えなかった。

そんな時、PHVって外部電源として役に立ちます。移動コストが安い事、外部電源として利用できること。エコだということ。これを加味して、家に1台PHVがあればいいよなって思い始めています。

来年になると子供が免許を取れる年齢に達するので、そうなれば自分が乗ってるアトレーワゴンは子供用に降ろして、もう一台増車かなぁとか。

増車するのなら中古のPHVがいいなぁとかって、情報を眺めてみると初期型のアウトランダーPHEVなら150万位で手が届くようになってきています。

これはねらい目かもしれない。僕と同じようにPHVに興味がある人はいると思いますが、実はPHVは気を付けないといけないことがあります。それはオイルと燃料です。

PHVこそオイル交換をまめにするべき理由は?!

知らない人が多いと思いますが、PHVってエンジンオイルをこまめに交換するべき車なんです。

通常使いでいうところのシビアコンディションでガンガンと交換していいくらい。

そもそもエンジンで走ってない時が多いのにオイル交換が必要あるの?って疑問が生まれると思いますが、それは真逆になります。

エンジンの始動・停止を繰り返しているからこそ、オイル交換はこまめにするべきなんです。

HVにも通じるところですがその理由は何か?

まずPHVやHVは総じてエンジンが完全暖機することが少ないです。バッテリーに電気がある程度蓄えられたらEVモードで走行するなど、エンジンが休んでいる時期があるからです。

完全暖機されていないエンジンにとって、オイルって非常に厳しい環境下にあります。

エンジンは完全暖機後に初めてピストンとシリンダーのクリアランスが適正になるように設計されています。

常にエンジンがかかってるわけではないので、エンジンオイルも温まる前に止まってしまう。

つまり同じ距離を進んでいたとしても、劣化具合が激しい。

プラグインハイブリッドやハイブリッドこそオイル交換をこまめにするべきなんです。

PHVは燃料系統にも気をつけないといけない理由は

オイルともう一つ気を付けないといけないもの、それは燃料です。

PHVに乗ってる人を想像すると、できるだけエネルギーコストをお得にしたいと考えているはずです。おそらくは自宅に充電設備があれば、ほぼ電気自動車として使ってるのではないでしょうか?

例えばガソリンを満タンにしたとして、毎日EV走行を繰り返していると、ガソリンを使い切るまで相当時間がかかります。

アウトランダーPHEVに限って言うと、そのようなことを避けるように、ある程度エンジン不動の時間が経過したら強制的にエンジンを始動する制御をしています。

それであったとしても、従来のガソリン車のようにガソリンが常に流動的かというとそうではないと思います。

古くなったガソリンがいつまでも残っていると車にはよくありません。

ガソリンは古くなってくるとネバネバしてきます。これが燃料系統を詰まらせてしまう。

そうなんです。プラグインハイブリッドを買う時ってオイルの状態と燃料系統の状態をそれぞれよく吟味したほうがいいということです。

ほぼEVとして使われてる車の場合、エンジンがイマイチ不調気味に陥ってる可能性もあります。

もし中古で買ったら即刻オイル交換と燃料を満タンにして燃料添加剤を入れたいところです。

じわりじわりと増えてきたプラグインハイブリッドですが、おそらくここ10年で一番スタンダードになってくるのではないかと思っています。

値段がこなれてきたので、購入したいなぁって悩んでしまいます。

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