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コルト Z26 段差を乗り越えるとガキンという異音がする スタビライザーリンクロッド交換

time 2015/10/29

コルト Z26 段差を乗り越えるとガキンという異音がする スタビライザーリンクロッド交換

三菱コルト
型式 UA-Z26A
15年式
エンジン 4G19

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土曜日に、段差を乗り上げると以前と違うガタガタとした音が発生したと入庫。
世の中シルバーウィーク真っ只中の連休中でした。
車両は15年式で、新車から買って乗られている女性オーナー。
仕事で車を使うということで、メンテナンスは徹底しています。

すでに10万キロを突破して、先日タイミングベルトを交換したばかり。
10万キロ走破しているということで、いろいろなことが考えられます。

とりあえず、診断をするために試乗してみた。

するとすぐに症状が分かった。左のフロント付近からの音だ。
恐らくスタビのリンクロッドかなと思った。

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リフトアップ

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原因判明。フロント左のロアアームとスタビライザーをつないでいるリンクロッド。
ここのブッシュが朽ち果てている。
段差を乗り上げると、リンクロッドとロアアームが直接ぶつかるため、ガタンガタンといった
大きな音が発生していた。

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ご覧のとおり

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こちらは正常である右フロント部。ブッシュがきちんと形をとどめています。

この日は土曜日で、連休中。オーナーはどうしても車を直してもらいたいということで、
部品屋さんにあちこち声をかけたら、何とか部品をゲットできました。

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ごらんのとおり、コルトのスタビリンクロッドはブッシュ単体での部品設定はなし。
ロッドASSYということとなります。ロッドというかネジですね。

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部品は安く、ひとつ800円。税込みだと840円ということですね。

 

一応反対側も交換することにした。どの道片側だけ直してもすぐに
反対も同様の症状になってしまうだろうから。

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コルトのスタビライザーリンクロッドの品番はコレ

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スタビライザーのリンクロッドの構成部品。

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古いリンクロッドをはずすのに手間取ってしまった。ただネジになっているだけですが、
さすがに7年10万キロ使われてきただけあって、錆びて固着していた。
ロッドは折らないと抜けなかったくらい。やはりASSYであって正解。

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このように順番に組み付けてあとはネジを締めるだけ。
ネジを締めすぎてもいけないので、外す前のロッドからはみ出ているねじ山を数えておいた。
谷が17位で左右を締め付けてあった。ちなみにネジはロックナットである。

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このぐらいゴムを圧縮。これで完了。

一応ハブのガタやロアアームのボールジョイントの状態やホイールナットの締め付けなどなど
全てチェックしたけれど、他に異常は見当たらなかった。

オーナーに電話したら、これから
仕事だから仕事に行く前にとりに行きますということ。

コルトのスタビライザーリンクロッドの交換の指数は、指数表には載っていなかった。

ロアアームの交換などいろいろなことを考慮して、
工賃は4200円としておいた。片側20分。両方で40分の作業。

この工賃の中には、一緒に言われておいたオイル交換やオイルフィルター交換や
他の足廻り点検の料金も全て含んでいます。

ネジが簡単に回れば恐らく片側10分もかからないで交換できそうなんだけれどね。

以上三菱コルトのスタビライザーリンクロッドの交換でした。

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現役2級整備士・検査員で、現場でひたすらもがいて仕事しています。

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