乗らないからバッテリーがすぐダメになる?実はそれ単なる放電の可能性

車に乗ろうとして、エンジンをかけたらかからなかった。

慌てて業者を呼んで見てもらったら、バッテリー上がりだと。ただ、バッテリー自体が寿命なので、ブースターでつけがけしても、またすぐにかからなくなる。

交換が必要です。

と、いうよくあるくだり。もしかしたら経験している人もいるかと思います。

もし、バッテリーを交換して1年くらいしか使っていないのに、寿命で交換しないとダメだよと言われた場合はちょっと待ってください。

バッテリーには、補償がついています。

この写真のバッテリーは補償期間が36ヶ月または6万キロと設定されています。

簡単にいえば、3年の間に6万キロまで走っていなければ補償が有効になるということです。

バッテリー交換は補償期間が過ぎてからするべし!

1年前に交換したバッテリーが、またエンジンかからなくなって使えなくなってしまった。

業者に交換をお勧めされた!という人は多くいるでしょう。

バッテリーの補償は種類によっても異なります。

多いのが3年6万キロ。短いもので2年4万キロというものもあります。

補償については一概には言えませんが、2年以内にダメだと言われた場合は適用になる可能性があります。

ではなんで業者は交換をお勧めするのか?

うちの会社でもよくあるんですけど、エンジンがかからないという依頼を受けます。その原因がバッテリー上がりだと。

するとこうなります。

出張して原因を特定

バッテリー不良、新しいものだったので車両から取り外して持ち帰る

会社でじっくりと充電

再度出張して取り付け

これが、バッテリー交換の出張ならこうなります。

出張して原因を特定(あらかじめ新しいバッテリーも持っていく)

バッテリー不良のため、交換・終了

どうでしょう?作業フローが交換を前提にいくと半分になります。

実際にうちの会社の現在の価格だと、

出張料3000円(近隣5km圏内)

バッテリー脱着料1500円

バッテリー充電料1500円

合計で6000円税別となります。

これがバッテリー交換だと

出張料3000円

バッテリー交換1500円

バッテリー6000円 40Bサイズ

合計で10500円の税別です。

脱着して充電をかける場合は、もちろん時間は2日くらいはいただくようになります。

バッテリーの充電って、決まった電流でゆっくりやらないとバッテリーにダメージが入るからです。

充電してもイマイチ回復しないものは交換をしないといけないです。この辺りの線引きをすると、出張で呼ばれる時は交換を前提に考えてもらったほうがいいのかなと。

2回くらい出張で充電することになると、普通にバッテリー交換ができてしまいますから。

うちの会社でも、バッテリーを補償しろ!と言われることは当然あります。その場合は仕入れている電装屋さんからメーカーへ送ってもらうのですが、そう簡単には補償にならないんです。

メーカーでテストすると、単なる放電という結果が多くあります。その場合はつっかえされるだけなのです。時間も結構かかります。

もちろんお客さんのニーズに合わせて対応しますが、急いでいる場合はちょっと現実的ではないのかなと。車をしばらく乗らないという人は、いいんですけどね。

このため、車検などで最低2日ほど預かれる車両に関しては、充電量が下がっているバッテリーは充電してあげています。

バッテリーが劣化する原因は?

改めて書くわけではないですが、バッテリーが劣化する原因について。

やはりバッテリーを放電させるのがよくないです。つまりなるべくエンジンをかけて充電を定期的にしてあげるということ。

放電するとサルフェーションを起こしやすくなります。そうすると電気が蓄えられない状態になりますので。放電によるサルフェーションは、メーカーは補償してくれないです。

デサルフェーターをつけたり、定期的に充電をすることで、サルフェーションを防ぐことも重要です。

そして暗電流が多いとバッテリーがあがります。必要以上に電装品をつけて、常時電源をくう状態になっているとダメです。

ちょい乗りばかりの人は、逆に短時間でも効率的に充電ができる充電受入性能の高いバッテリーを搭載するのがポイントです。

アイドリングストップ車でなくても、アイドリングストップ用バッテリーをつけるということも対処法の一つです。充電受け入性能が高いですから。

40Bクラスならまだしも85Dなど大きなバッテリーは価格もします。こういったバッテリーは補償はどうなっているんだ!と積極的に主張するのがいいですね。

バッテリーも資源ですし、もったいないですからね。

パルス充電器があれば、サルフェーションを除去できるので。

こういった充電器をつかうのもいいと思います。

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