たまにはエンジンを全開に!プリウスのエンジン不調は宿命か?

最近増えてきたプリウスの故障について、考えさせられることがあります。

どのような故障かというと、エンジンがぶっ壊れたんじゃないか?っていうほどの大きな振動と音が発生します。

これは、結構驚くと思います。実際の様子を動画で撮影してあります。

この故障っていうのは、EGRが壊れたから発生します。

EGRバルブが固着して、このような音が発生するわけですが、原因はススがたまってしまった

からです。

ではそもそも何故、そこまでススやらカーボンやらが溜まるのか?

ススが溜まる原因っていうのは、エンジンを主に冷間時で使い続けると溜まりやすくなります。

どうしてか?

エンジンが完全燃焼して、燃焼室がちゃんと温まってくるとススやカーボンを焼き切ってくれるのです。

プリウスって、そもそもよく考えてみるとエンジンを止めたりかけたりを繰り返しています。ハイブリッドカーって、一番パワーが必要な場面などでモーターの補助が入ります。

例えば信号待ちからの発進など。0からの加速。止まってる物体を動かそうとするのは大変なエネルギーが必要です。

動いているものに対して、背中を押してあげるのはそれほどエネルギーは使いません。

プリウスって、そういうことをちゃんと考えて、エンジンのオンオフを繰り返しているわけです。

つまりそれが原因で、燃費を良くしたいがための制御が諸刃の剣になっているわけでもあります。

プリウスこそエンジンを全開にしてあげることが大事だったりします。

クリーンディーゼルもそうですし、全開走行って非常に大切な側面も持っているのです。

プリウスに乗ってる人はたまには燃料添加剤を入れて、高速道路を爆走するというのがいいかもしれません。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする