オイル交換後、走行600kmでレベルチェックしたら4分の1程度減っているエンジン

冬の朝、エンジンをスタートするとかなりにぎやかなエンジン音をかもしだしてくれるマイカー。もともとエンジンオイルが食ってる状況なのは知っていました。

オイル交換をして600km程度走行した現在、どの程度オイルが減っているかを点検してみました。

どうでしょう?オイル交換後はFULLまでぴったりと合わせておきました。それがこの辺りまでオイルが減ってるのがわかります。

まだまだLOWというわけではありませんが、なかなか早いペースで減ってるのがわかります。

1000km走行で0.5リッター減るのは正常の範囲内

参考までに日本が誇るスポーツカーの日産GT-Rの説明書にはこのように記載があります。

エンジンオイル消費量の目安は、最大で0.5ℓ/1000kmです。これ以下のエンジンオイル消費は異常ではありません。

日産GT-Rの説明書より引用

この説明を見ると結構な量です。1000km走行で0.5ℓオイルが減っていくということは、GT-Rの場合最大で15000kmでの交換をしていされています。

オイルの寿命を使い切ったとしてもそれよりも補充していかないと、エンジン内部のオイルが足りなくなっているかもしれません。当然個体差もあるだろうし使い方もあると思います。

僕が乗ってる軽自動車でこんなペースで減ってしまえば2000kmを走行時点で1リッターなくなる。その時点でLOWレベルを下回ってしまいますね。

オイルが長寿命になっても量はこまめにチェックを!

エンジンオイルはここにきてロングライフ化されてきました。日本ではロングライフ化されるのが遅かったのですが、欧州車などは昔から15000km交換など当たり前。向こうは走行距離がそもそも日本よりも多いから単純に比較はできませんけど。

当然その間はオイルの量だけは細かくチェックする必要があります。大体向こうの純正オイルって1リットル缶の設定があります。これはどちらかというと補充に携帯できるという意味合いなのかもしれないですよね。

補充するのなら1リットル缶のほうが入れやすい。

オイル自体は寿命が延びてきたけれど、量はちゃんと見ないといけません。

僕の車も600kmで4分の1減っているということは、2000kmを過ぎるころにはそろそろ補充をしいないとマズイ状態になってると想像できます。

全てがロングライフ化されて、確認を怠っていると痛いしっぺ返しを食らうことがあるので、日常点検はちゃんとやりましょう。

クーラントもそうですよね。スーパークーラントだからって油断してると気がつかずに漏れてオーバーヒートしいていた。なんて話はよくあります。

スーパークーラントのほうが漏れやすい気がするのは僕だけですかね?

オイルやクーラントなど液モノはちゃんと量をチェックしましょう。

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